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ワールドカップ・子どもプログラムが想定外の盛況
(救世軍万国本営サイト2010年7月8日付)
救世軍南アフリカ軍国のキッズ・クラブとサッカー学習会は−南アフリカで開催されたFIFAワールドカップへの関心と熱狂に乗じて設けられたものであるが−絶大な人気を博し、どの会場も想定を上回る人数が来た。
南アフリカの隣国であるナミビアは、救世軍南アフリカ軍国の管轄であり、同国における救世軍はまだ2年の活動歴しかなく、今後の発展へ向けての最初の段階に留まったままである。しかしそんなことは、この愉快な催しに加わる同国の救世軍人たちにはなんでもない。
ナミビアでの救世軍活動に従事するレナー・ジウィリ少佐が、サッカーとお楽しみデー、にやって来た子どもたちと共にワールドカップを祝福。 | サウスランド小隊のサッカー・クリニックは鮮やかな壁画で広告された。 |
この催しの各種イベントにおいて子どもたちは、人身売買からどのようにして安全に身を守るかについての知識を教えられる。反人身売買のメッセージは、彼らの地域の子どもたちと大人たち、各スタジアム、大画面で試合を観戦できるFIFAファンフェスト各会場においても伝えられた。
教材とスポーツ用品の配布は資金提供者の助力もあって可能となり−複数のゴールポストも含めて−救世軍南アフリカ軍国の各小隊(救世軍の教会)にそれらが配布された。ワールドカップ終了後もスポーツ用品は引き続き利用される。
ソウェトでのサッカー・クリニックをオーストラリアのミッション・チームが指導。 | エマングウェニ小隊でキッズ・クラブの活動に参加した子どもたちに毎日食事が与えられた。 |
教育や安全な娯楽と共に、多くの小隊では、このワールドカップ特別行事に参加する子どもたちに食事も提供した。その一つ、ムプマランガ州のエマングウェニ小隊では190人の子どもたちがキッズ・クラブに参加し、給食を毎日受けた。救世軍南アフリカ軍国本営のパッティ・ニーマンド大尉はこう報告している。「小隊所属の青年たちは連日、子どもたちのためのプログラムに大きな責任を担った。このプログラムにはゲーム、歌、聖書の話が含まれている。」
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