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(救世軍万国本営サイト2010年11月9日付)
インドネシアの救世軍チームはジャワ島のメラピ山噴火で被災した人々に引き続き支援を提供している。少なくとも138人がこの災害で死亡、20万人以上が避難生活をしている。
学校に避難した人々
サマラングの町にある救世軍ウイリアム・ブース病院からのチームは最初の噴火があった10月26日中に被災現場に到着した。11月3日に最も大きな噴火が発生した際には、チームはメラピ山から約8kmのあたりで活動していた。他の非政府組織(NGO)ワーカーや現地チームと共に、チームメンバーたちは自分たちの安全のために退避しなければならなかった−テントや医療用品その他の物資を撤収する時間も無かった。
政府は全住民とNGOワーカーたちに指示を発してメラピ山から最低20kmは離れなければならないこととした。救世軍は現在、安全な距離をとって同山から36kmのところにあるトゥロゴアディ村の小学校を拠点としており、140人の児童を含む692人の避難者を支援している。
仮宿所での生活は厳しいもので、栄養のある食料、身体を洗うためや飲むためのきれいな水、少ない手洗所(692人に対して10個)といった不足がある。避難している人々は硬い床の上に薄いマットを敷いて寝ている。救世軍は医療ケアとともに栄養食品を提供している。麺、いわし缶詰、卵、牛乳、および当地の粥のような食べ物など、栄養価の高いものである。当地トゥロゴアディの女性たちが調理に助力している。
救世軍の緊急チームは火山噴火活動が落ち着き、人々が帰宅を許可されるまで現地での活動を続ける。この先数週間のうちに再調査が実施されるが、これは長期的な再建と復興についての支援が必要であるかどうかを判断するためのものである。
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