2024年の予定
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救世軍では3月11日14時46分頃発生した東日本大震災の後、千代田区神田神保町にある山室軍平記念ホールを開放し、首都圏の交通機関停止に伴う帰宅困難者への支援活動を行いました。
会館の前では千代田区周辺地図と東京メトロ路線図の掲示。各方面別の地図、東京メトロ路線図、東京都バス路線図の配布を徒歩で帰宅を急ぐ大勢の方々に向けて行いました。
会館内の大スクリーンと、建物入口にあるPRコーナーにて、災害番組を放映し、正確な情報の提供に努めました。長時間歩いて来られた方々に、暖かいお茶のサービスを行いました。あわせて地下にあるトイレを解放、多いときには130名以上の方々が会館の中で休憩されました。
午後8時40分ごろから、夕食の提供を行いました。120食提供することができました。
午後10時以降、銀座線、半蔵門線の一部から東京メトロが動き始めたとの報道がありましたが、JRが早々に11日の運休を決定したとの報道もあり、何人かの方が、一度は神保町の駅に行かれたものの、あまりの混雑に戻ってこられたことなどから、午後11時頃、朝まで休憩所として開放することを決定しました。1階の会館だけではなく、2階の座席や、地下ホールにも椅子を並べ、約60名の方々にできるだけ横になって休んでいただきました。
会館でお弁当を食べる方々
午後11時30分ごろ、朝食提供のため、職員2名が自転車で上野小隊に出向き、災害救援用にストックしてあったアルファ米5箱を搬送。おにぎりを作り、夜食として道路を歩いている方や、渋滞で動けなくなっているドライバーの方など34食の提供を行いました。
朝食の提供は、110食になりました。
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