2024年の予定
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3月18日午後5時過ぎ、医薬品(精製水、点滴針、点滴薬、内服薬、外用薬など)約段ボール10箱分と、市販の医薬品を段ボール3箱分積み込んだ救援隊が東京都杉並区にあるブース記念病院を出発。
3月19日午前0時過ぎに救世軍仙台小隊に到着。現地は電気は使えるものの、依然断水が続いている状態だった。荷物をおろし、ヒーターがつけてあるにもかかわらずコートを着たまま寝ても寒い中、小隊会館内で就寝。
早朝4時から炊き出しの準備を始める。9時頃に小隊近隣の医薬品需給調査のため、仙台市医療センター仙台オープン病院を訪れる。数日前より、仙台市中心部では医薬品も補充されつつあるとのこと。石巻市民病院からの転院を数件受け入れていることなどから、石巻では資源が枯渇しているらしいとの情報を得る。
9時半より、宮城県保健福祉部医療整備課職員と面会。先方より医薬品および市販医薬品を気仙沼に届けてはどうか、というご提案を頂く。しかし、気仙沼などの最も被害の大きい沿岸部には、民間の団体が自前で到達するのはガソリンの面からして困難な状況という説明もあった。
ただ、気仙沼の病院に通院および入院している透析患者70名を東北大学病院に搬送し、その後北海道に移送するという計画が進行中であり、東北大学病院から気仙沼に迎えに行くバスが間もなく出発との情報を得、すぐさま東北大学病院へ向かう。
バスにすべての医薬品の段ボールを積むことができた。バスは直後に気仙沼に出発した。
一方、仙台小隊では、温かい豚汁1,050食をつくり、朝・昼用の食事として、近隣の人々に提供し、大変喜ばれる。利用者は538名。
こども会(子ども向けの集まり)を急遽開催し、持参したお菓子、綿菓子を配り、楽しいひとときとなった。113名の子どもが参加した。
3月19日の昼過ぎに東京に向けて出発。午後7時ごろブース病院に無事到着。
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