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今年1月7日以降、南カリフォルニアの複数地域で急速に広がった山火事により、地域社会は壊滅的な被害を受けました。救世軍は直後から対応を開始し、緊急災害支援チームを派遣して、ウッドランドヒルズ、ロサンゼルス、パコイマの避難所で食事や水、衣類の提供とグリーフケアをおこないました。さらに寝具、応急処置、救急医療、メンタルヘルス・サポートも提供しました。救世軍は他の支援団体や連邦、州、地方当局と連携し、可能な限り効率的かつ効果的に対応しました。
南カリフォルニア連隊のバーンズ少佐はCNNニュースで次のように述べました。「救世軍はどんな災害の前も、最中も、後も現場にいます。私たちは肉体的、感情的、精神的に人々に奉仕することに尽力しています。人々に寄り添い、この災害を一人で乗り越えるのではないことを伝えたいのです。」
発災から一週間後の1月14日には、アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(FEMA)により災害復旧センター(DRC)が二カ所に開設され、救世軍はそこで食事を提供しながら避難者の話に耳を傾け、祈り、また高齢の避難者への対応に従事しました。
山火事は28人の命を奪い、18万人が避難を余儀なくされました。焼失地域は1万2000ヘクタール以上に及んでいます。救世軍士官(伝道者)も避難命令を受けました。そのうちのパサデナ小隊(教会)のヘルムズ大尉夫妻は、「被害は広範囲に及び、大きな損失を被った人々と共に悲しんでいます。これは私たちが真にキリストの手足となることの意味を体現する時です」と言っています。この火災の影響を受けた人々のために、救世軍は世界中で祈り、また現地でのサポートを続けています。
(1月23日現在)
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