2024年の予定
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震災被災地の宮城県女川町に、被災地最大規模の仮設商店街「女川きぼうのかね商店街」がオープンしました。商店街の名称は、震災前に女川駅前にあった4個のカリヨンベルのうち、被災し、原型をとどめたまま発見された1個の鐘を町の復興のシンボルにしたことによります。
今回の商店街は、女川港から1キロ入った女川高校グランドに建てられました。エコハウス型の木造店舗30店と中小企業基盤整備機構によるプレハブの店舗20店の合計50店舗。木造店舗30店については、アメリカの救世軍が資金提供を行いました。
4月29日のオープニングセレモニーには、アメリカの救世軍を経由して資金を提供した米国水産会社トライデントシーフード社の会長及び社長一行も来日して、式典に出席いたしました。
また、救世軍からは、米国総司令官ウイリアム・ロバーツ中将夫妻、日本司令官吉田眞中将夫妻、震災支援事務局長石川一由紀大尉が来賓として出席し、ロバーツ中将が祝辞を述べました。
会場では、救世軍のブラスバンド、ジャパン・スタッフ・バンドがオープニングセレモニーと午後のミニコンートにおいて祝典にふさわしい曲を演奏すると共に、昨年4月13日以降、女川町の各所において給食活動を行ってきた緊急災害救援車両キャンティーンカーも出動。お祝いの場にふさわしく会場を訪れた人々に桜餅茶を振る舞いました。
「女川きぼうのかね商店街」の発展を心からお祈りいたします。
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