2024年の予定
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救世軍の社会鍋は、1909(明治42)年の12月以来、三脚に鍋を吊るし、街頭に出て、市民に善意の協力を呼びかけた日本で最初の街頭募金活動です。以後、集金鍋、慈善鍋と呼ばれ、1921(大正10)年には、社会鍋と改称し、今日に至っています。年末の風物詩、俳句の季語にもなっています。
この度、11月30日を「社会鍋の日」と制定したのは、翌日から12月を迎えるこの日に、救世軍は長年にわたり社会鍋開始のアナウンスを行ってきたことによります。それによってこの募金は、度々、新聞やテレビでも取り上げられ、広く世に知られるところとなりました。
「社会鍋の日」の前日、11月29日、東京タワーのチケット売り場前の、イベント広場にて、一足早い、クリスマスと社会鍋のコンサートを行いました。救世軍本営所属の金管バンド ジャパン・スタッフ・バンドと合唱グループ、ジャパン・スタッフ・ソングスターズが交互に、クリスマス曲を演奏しました。チケット売り場に並ぶ人々や、会場に用意された椅子に座って、音楽に耳を傾ける人も多くありました。
今年も社会鍋は、12月に、救世軍のある都市において行います。東京では、12月10日から31日まで、都内、銀座、渋谷、新宿、池袋、上野、八重洲、道玄坂などで行われます。
皆様の御協力をよろしくお願いいたします。
なお、お問い合わせは、救世軍本営に電話でお願いいたします。
TEL : 03-3237-0881
日本記念日協会から届いた「社会鍋の日」の登録書を掲げる社会福祉部長
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