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7月7日(日)、救世軍士官(伝道者)が任命される記念すべき集会において95歳の救世軍士官ハリー・リード中将が、救世軍万国総督ブライアン・ぺドル大将より、「創立者章」を授与されました。
英国出身のリード中将は、第二次世界大戦中の1944 年にノルマンディー上陸作戦に参加し、フランスにパラシュートで降下した経験をもっていました。終戦後救世軍士官となり、英国やオーストラリア、カナダで奉仕し、英国の司令官も務めました。すでに引退して久しいですが、昨年に続いて今年(ノルマンディ―上陸作戦75周年記念)も、パラシュートによる降下をフランスでおこないました。この降下は、救世軍の反人身取引のためのファンドレイジングの意味ももっていました。
大将は、「この度の賞にはソーシャルメディアからの強力な推薦があった」と語り、受章の挨拶でリード中将は、「私は、人生に心から満足しています」と感謝の意を表しました。
創立者章は、1917年に制定された救世軍の章で、救世軍において特筆すべき働きをした人々に授与されています。受章の様子(ハリー中将の紹介動画を含む)が、救世軍の万国本営(国際本部)のホームページ上からご覧いただけます(https://www.salvationarmy.org/ihq/news/inr090719)。
ナイジェリア北東部の紛争は、3つの州に壊滅的な影響を及ぼし、何百万もの人々が深刻な影響を受けています。
救世軍は、ナイジェリアの国家緊急事態管理局、バプテスト教会及び同国のクリスチャン評議会の支援を受けて、最低限の食料品、寝袋、毛布、衣料品、衛生と病気予防のために石鹸と洗剤を提供しています。残虐行為を経験した人々は、こうした食料品を喜び 、その感謝の思いを歌や踊りで表しています。一人の女性はその品々を「命への希望です」という言葉で表現していました。
岡山・広島県を中心に大きな被害の出た西日本豪雨から一年。7月15日(月・祝)、真備町にある「まびくら」※で、「夏まつり」がおこなわれました。
救世軍は、手づくりのカレーライスを120食提供しました。他に、わたがし、たこ焼き、かき氷など、祭りらしいメニューに加え、ゴスペルシンガー神山みささんなどのライブもあり、約250人の参加者が楽しいひと時を過ごしました。
※超教派の組織「岡山キリスト災害支援室」、「YMCAせとうち」、日本基督教団東中国教区の連携で運営している西日本豪雨被害復興拠点
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