救世軍万国本営サイトの記事より

救世軍オーストラリア南部軍国司令官
ジム・ナッグ中将からのメッセージ

一つの団体として、一人ひとりの個人として、わたしたちの祈りと心はヴィクトリア州の森林火災で被災された皆様に向けられています。

この数週間、救世軍はこの悲惨な事態に巻き込まれた人々に心からの支援を提供いたしました。それについては、 Country Fire Association (CFA)の働き手たち、警察や救急の隊員、そして市民、NGO団体、地域グループ、教会などから何千人もの人たちも一緒になってくださいました。

愛する人を失い、生計を失った、その大きな損失に伴う、苦しい痛みと衝撃をわたしたちも共に担います。

わたしたちは、被害に遭われた方々の落胆した様子と、働き手の方々の戦慄した表情を目の当たりにしました。

ヴィクトリア州の人々に対するわたしたちの深い思いをどうか理解してくださいますように。最初の緊急状況が終わった後も、救世軍は立ち去りませんし、態勢を解くこともしません。

地域再建、生活再建を支援するためには長期継続の働きが不可欠であるとわたしたちは理解しています。例えば、2003年のキャンベラ大火で被害を受けた方々のうち、ある部分の人々を、わたしたちは今現在も引き続き生活再建のために支援しています。

物質的な援助や感情面精神面の支援において、最も効率的で最も効果的な方法で提供できるように努力します。わたしたちは願っています、今後も、わたしたちが癒しの世話役となって確かな助けとなることができますように。また、地域を再建し、生活を再建するためにわたしたちが共に労することができますように。

神の祝福がありますよう。

We’re all in this together – Images of Support
（全員が一つになって-支援活動の写真）

これらの写真は救世軍オーストラリア南部軍国サイトより
災害現場と救世軍の活動の様子