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救世軍は、ウクライナとロシアの紛争の影響を受けた避難民の緊急のニーズに迅速に対応しています。救世軍の国際的緊急対応チームは、極度に困難な状況の中で、支援活動、長期的計画、精神的サポートを提供し、不断の努力を続けています。
救世軍東ヨーロッパ軍国(本営・モルドバ)の救世軍人が行動を開始し、モルドバ、ルーマニア、ウクライナで最初の救援活動を行いました。モルドバでは救世軍士官(伝道者)やスタッフ、救世軍の建物や施設の活用により、ウクライナからの避難民に無料の仮設住宅やWi-Fiへのアクセスを提供し、支援を行っています。また、温かい食事や飲み物、必要なものが入った支援袋を準備し配布することで、あらゆる年齢層の救世軍人が活動を支えています。
ルーマニアの救世軍は緊急チームを派遣し、他の機関や個人とともに、シレトとイサクチャの国境で、大量に押し寄せるウクライナからの避難民に食料と衛生用品を提供しています。シレトのフェリーでは、これらのチームが特に女性、子ども、高齢者の支援に当たっています。ルーマニアでは国境を越えて避難民を支援し、一人の母親とその二人の子供が文化の中心地であるヤシからブダペストまで、ヨーロッパ各地の救世軍の支援によって無事にたどり着くことができました。
ウクライナの各地、特にリヴィウなどの国境の町では、食料品や食料品以外の物資の供給を通じて国内避難民を支援しています。ヴィーンヌィツャやドニプロなどの救世軍の小隊(教会)やセンターは、必要な支援を行う用意があります。このような救援活動やその他の継続的な活動は、国境を越えて行われており、ロシアの救世軍は、被災者に必要な物資を提供しています。
救世軍の緊急対策は他のヨーロッパ諸国でも策定され、効果を上げています。ポーランドでは、1日10万人のウクライナ難民の到着が予想されるため、支援品袋が準備されています。国際緊急活動(万国本営)のダマリス・フリックとマシュー・ビーティー大尉は、現場の同僚たちと戦略の立案を行っています。スロバキアとチェコの救世軍のリーダーと対応チームは定期的にミーティングを行って、避難民の受け入れのための準備を行っています。
この危機に対して、世界の救世軍人と軍友はウクライナとロシアの兄弟姉妹に心を注ぎ、祈りをささげ、金銭的な寄付などを通じて支援しようとしています。救世軍の国際的指導者であるブライアン・ペドル大将は、国境や国籍を超えた「世界の家族」からの支援を確実なものとするために、各国の救世軍のリーダーたちと連絡を取っています。
「この困難な時期に平和が訪れるよう祈ってください。逃げている人たちやすでに避難している人たちの安全のために、隣国からの十分な親切な支援が受けられるように、すべてのクリスチャン、特に私たちの仲間の信仰と勇気のために、そして生命への脅威がもはや現実のものとならないよう、戦闘が沈静化されるように祈ってください」と大将は祈りを要請しています。
救世軍は世界132の国と地域で伝道・医療・福祉・教育・地域開発・災害支援・人身取引被害者支援を勧めている国際的キリスト教会・国連NGOです。東ヨーロッパには救世軍東ヨーロッパ軍国(Eastern Europe Territory)を設置し、ジョージア、モルドバ、ルーマニア、ウクライナ、ブルガリアで活動しています。
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