2024年の予定
- イベント
昨年12月10日夜から11日にかけてアメリカ南部や中西部の6つの州で竜巻が相次いで発生し、各地で建物が倒壊し、100人以上の死者が出るなど大きな被害がありました。救世軍ではキャンティーンカー(移動給食車両)を被災現場に派遣して、救助作業員や被災者に食事と飲料の提供をし、カウンセリングをおこないました。写真は被害が最も大きかったケンタッキー州での活動の様子です。
昨年11月下旬にバンクーバーを中心に記録的な豪雨による洪水が発生し、ブリティッシュ・コロンビア州の全域で壊滅的な被害を受けました。救世軍ではキャンティーンカーを派遣して、救助作業員や被災者への食事の提供とカウンセリングをおこないました。
●山谷での給食活動
東京の上野小隊(教会にあたる)では毎月、山谷で街頭給食をおこなっています。12月には食事と共に毛布も配布し、85人の利用者がありました。この活動には多くの皆様から寄せられた社会鍋の資金が用いられています。
●ドネーションイベント
12月1日、渋谷区にある「ブリティッシュスクールイン東京」で救世軍のためのドネーションイベントがおこなわれました。学校のPTAの方々を中心に企画され、ご家庭で使わなくなった衣類、おもちゃ、本、日用品などを寄贈してくださいました。学校の下校時間に合わせてイベントを開始し、生徒や保護者の方々が続々と品物を持ってきてくださいました。2時間後にはトラックが寄贈品でいっぱいになりました。これらは、救世軍バザーで活用されます。お一人おひとりのご協力に心から感謝いたします。
チャンギで救世軍が運営する高齢者介護施設「ピースヘイブン」は、高齢者のリハビリテーションにゲームやコンピューターなどの新しい感覚を取り入れたジェード・サークル・アリーナ(JCA)を開設しています。昨年10月から12月にオンラインで開催された世界介護事業見本市(ワールド・エイジング・フェスティバル)で、このJCAがベスト介護事業賞を受賞しました。高齢者がいろいろな世代と交流しながらゲームを楽しむことで、認知機能とバランス感覚の回復や維持が促進される仕組みとなっています。
あなたの支援で
救える人々がいます
あなたの小さな心遣いで貧困や病気に苦しんでいる人、教育を受けられない子どもたち、災害の被災者などを助けることができます。あなたの想いを彼らに届けることができます。ご支援という形で寄付に参加してみませんか。
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