2024年の予定
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震災支援事務局長は、オーストラリア南部軍国の救世軍士官、アラン・フレミング少佐夫妻と共に、岩手県大船渡市、陸前高田市、宮城県気仙沼、女川町を視察しました。
これまで、校舎の網戸、仮設グランドの運動用具入れの支援を行ってきた同校に、視察のために訪問しました。この学校は、津波そのものの被害はなかったものの、遺体安置所として使われた体育館に残る臭気、グランドに生活の場である仮設住宅が建ったことによって増えたハエなど、様々な影響がありました。この日も、新たな支援の可能性について副校長先生と情報交換をいたしました。
同行した、オーストラリアの士官は、すぐに子供たちに囲まれ、あるクラスは少しの間、地理や英語?の授業になりました。
「オーストラリアのこの辺から来たんだって!」
「サインして!」
建物の外側は約1.5メートルの高さまで津波が襲いました。
園長先生が指している所まで津波が来ています。
津波発生時は、園児は全員裏山に避難して無事でした。このときは、隣の中学校の生徒さんが小さい子どもさんを抱えて逃げるのを手伝ってくれましたが、被災後、中学校は被害が大きく他の場所に移りました。
新たな津波の発生に備えて、すいスロープと手すりをつけました。今回、救世軍がこの資金を支援することとなりました。また、同園の内部も水につかって多くの用品が失われましたが、給食用ワゴン(3台)も支援することとなりました。
グランドのフェンスを救世軍で設置いたしました。
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