2024年の予定
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女川高校グランドに建設中の仮設商店街です。アメリカの大手水産会社とアメリカの救世軍の資金を用いて、30棟の仮設店舗を建設しています。
3月中に工事を終わり、個別の店舗が準備を行い、4月末にはオープニングセレモニーを予定しています。
救世軍が支援した作業船に乗せていただき、女川町尾浦(おうら)から15分ほどで到着する出島(いずしま)を訪問しました。
作業船は日々の作業によく用いられています。
女川町漁協に対しては、アメリカの資金を利用して、14台のフォークリフト(荷揚げ能力3t)を寄贈しました。被災前には、同漁協内で370台以上保有し、収穫物の荷揚げなどに通年で利用していたとのことですが、被災してそのほとんどを失ったためです。
港にある船の修理場(ドック)も被災しており、小型の船舶を陸に上げる作業などにも活躍しています。
この島には、約500名の島民が暮らしていましたが、16メートルの津波が襲い、2つの地区で合計34名が津波で死亡または行方不明となりました。現在は仮設住宅が完成して島民の一部が戻ってきています。けれども、小中学校は閉鎖されたままで、お子さんを持っている方は帰島できずにいます。小さいお子さんがいる家庭にとって必要な保育園も再開されていません。
島の暮らしの厳しさを感じました。
出島の仮設住宅で内職をする女性
集まってくださった漁師とそのご家族のみなさん
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