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台風で被災した場所(タクロバン、ビサヤ島)では、救援物資や薬が被災した人々に届けられ始め、希望が見えてきました。救世軍は他の組織と地元の当局と協力して日用品を提供する働きを続けています。
救世軍の社会部は救援物資の準備と輸送を調整しながら、レイナルド・マガト少佐(フィリピン中央連隊)とダマリス・フリック軍属(万国本営の緊急災害支援部)はタクロバンで士官と救世軍人のチームを導いています。他の組織と協力して、実際に救援物資を配る準備をしています。優先課題の一つは貯蔵する施設を確保することです。今、色々な実行可能な選択肢が検討されています。ビサヤ島連隊からの救世軍の災害支援チームは他の被災した場所でも救援活動の先頭に立っています。
救世軍の救援活動は救援物資を提供することだけではありません。被災地では、まだたくさんの人々が医療扶助を必要としておりますが、その必要に応える対処能力がありません。それで、外部支援を要請しました。救世軍は地元の当局から、ベイベイ地区の病院と協力して働くように要請を受けました。
救援物資が届くまで、救世軍の災害支援チームは、タクロバンで他の支援をします。現在まで、タクロバンから飛行機か舟で避難したいけれど、待たなければならない人々に食事とカウンセリングを提供しています。ダマリス・フリック軍属は、「待っている避難民はだんだん減っていますが、数日のために役に立つ支援だと思います」と言いました。
さらに「サンドイッチと水だけ提供しているので、とても簡単」と付け加えましたが、絶望的な被災者にとって、この支援はとても重要です。救世軍が空港で支援をした時、台風直後に食べ物と水がなかったために、2人が亡くなったことがあったからです。
タクロバンから、セブの空港に到着する避難民を支援する働きも始まっています。マニラのヴィアモア 空軍基地では、救世軍も他のグループと共に、数千人(前回の報告では3500人)の避難民を迎え、水と食物を配る活動に参加し、彼らに対する愛と同情を表しました。避難民に食事を配った後で、場所を設けてカウンセリングもしています。
Philippines Update 11/18/2013
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