これまでの活動
REPORT
その他
2006.07.15(土)

JICA(国際協力機構)採択決定

“草の根技術協力事業”(パートナー型)

ガルフ州地方村落自立開発支援プロジェクト
かねてから、救世軍がJICAに提案しておりました「パプアニューギニア国ガルフ州地方村落自立開発支援プロジェクト」が、JICAの実施する国の技術協力事業として採択されました。

実施場所は、パプアニューギニア本島南岸の熱帯湿地帯にある、開発途上の貧しい農村地域で、飲み水の不足、農作物の不足、出産及び乳幼児の保健衛生問題、マラリヤやHIV/エイズ他の感染症の蔓延、初等教育の遅れ、成人の非識字率の高さなど、たくさんの問題があります。

パプアニューギニアの救世軍と協力し、まず安全な飲み水の供給と保健衛生教育や生活環境改善を通して、村人に健康的な生活を支援します。

ルフ州地方村落自立開発支援プロジェクト
また、住民の自発的参加、意見交換に基づき、施設整備・維持管理体制づくりをすすめ、住民の計画運営能力を高め、自らの力による継続的な発展ができるのを支援するものです。実施期間は、2006年度からの3年間です。

6月には、日本の救世軍からもスタッフを派遣し、その具体的な準備を開始しています。

あなたの支援で
救える人々がいます

あなたの小さな心遣いで貧困や病気に苦しんでいる人、教育を受けられない子どもたち、災害の被災者などを助けることができます。あなたの想いを彼らに届けることができます。ご支援という形で寄付に参加してみませんか。

寄付をしてみる