2024年の予定
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救世軍では、今年も全国の主要都市で歳末助け合いの募金をおこないます。社会鍋に寄せられたご献金は、 救世軍がおこなう様々な救援活動(国内外の災害被災者や街頭生活者への支援)や、慰問活動(母子家庭、一人暮らしの高齢者、病院、各施設など)に用いられます。
社会鍋募金は東京および各地の救世軍小隊(教会)が活動する地域でおこなわれます。募金開始に先立ち、東京では11月30日、神田神保町の救世軍本営前で、支援を呼びかけるデモンストレーションをおこないました。
今年も、東京都内では、12月10日(月)〜29日(土)、銀座、新宿、渋谷、上野、池袋などで、三脚に鍋をつるして街頭募金がおこなわれます。 皆様のご協力をお願いいたします。詳しい時間や場所についてのお問い合わせは、救世軍本営社会部 TEL03-3237-0865へ。 社会鍋について、さらに知りたい方は社会鍋物語をごらんください。
社会鍋一口メモ
年末の風物詩ともなっているこの社会鍋のルーツは、1906(明治39)年に始まった「慰問かご」です。これは、日露戦争直後で失業者が多かった当時、最も暮らしにくい年末年始のために、餅やミカン、足袋などをかごに入れて貧しい家庭に配った正月のプレゼントでした。
1909(明治42)年からは失業者救済対策として、アメリカの救世軍でおこなわれていた「クリスマス・ケトル(スープ壷)」と呼ばれる募金方法をヒントに、三脚に鉄鍋をつるして街頭募金をすることになりました。1921(大正10)年には、「社会鍋」と改称し、その用途も慰問かご配布から、冬期無料宿泊所、冬期給食活動、他の慰問活動へと広がっていきました。
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