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2022.03.12(土)

ウクライナのための祈り(5)

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ウクライナについてのインタビュー
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絶望的な状況に希望をもたらそうと願う救世軍の活動


2月24日以来、世界はウクライナの人々が困難に立ち向かう姿に目を見張っています。救世軍は人道支援を行う中で人々の目に映る絶望を目の当たりにし続けています。わずか数日前、キエフの地下鉄で22人の赤ちゃんが生まれ、中には母親が大きなストレスを感じた結果、未熟児で生まれた子もいました。救世軍はオムツや粉ミルク、衛生用品を提供し、危険な状況下で小さな希望を与えました。

救世軍カナダ・バミューダ軍国の国際開発ディレクター、ブレンダ・マーレ―大佐補は「救世軍は国際的な活動としてウクライナや近隣諸国で長年にわたり存在してきました。私たちはすでに地域社会の一員なので、危機の時にはすぐに対応し、奉仕する準備ができています」と語りました。

モルドバでは救世軍が小隊(教会に相当)を開放して個人や家族が寝食を共にしカウンセリングも受けられる場所として提供しています。ある女性は「救世軍のおかげで落ち着くことができました。私は前に進みたいのです。救世軍は食事も与えてくれました。私は、眠り、そして今日、次に何をしなければならないかが明確になりました」と語りました。

 
ルーマニアとウクライナの国境で救世軍が支援した家族の中に、7歳の娘を連れてキエフから逃れてきた女性がいました。救世軍士官(牧師に相当)は言います。「彼女は最近、全財産を投じて完成間近の新しいアパートを購入しました。彼女は今、それが破壊されたと聞かされています。」 救世軍の支援チームは難民を受け入れているホテルに宿泊を手配し、移動手段を提供しました。移動手段もまた救世軍が提供するライフラインの一つです。

 
人身売買はヨーロッパで深刻な問題となっています。ルーマニアとウクライナの国境で奉仕活動をしている救世軍の支援チームは、人身売買の危険性を警告するチラシを避難民に配布し、ヨーロッパ各地の救世軍の拠点の連絡先を提供しています。人身売買の予防情報を提供したことが直接のきっかけとなって個人が救われたケースがこれまでに3件確認されています。

 
救世軍は世界132の国と地域で伝道・医療・福祉・教育・地域開発・災害支援・人身取引被害者支援を勧めている国際的キリスト教会・国連NGOです。東ヨーロッパには救世軍東ヨーロッパ軍国(Eastern Europe Territory)を設置し、ジョージア、モルドバ、ルーマニア、ウクライナ、ブルガリアで活動しています。

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