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2022.04.14(木)

受難週の祈り(木曜日)

❖4月14日(木)


「ペトロは、『たとえ、御一緒に死なねばならなくなっても、あなたのことを知らないなどとは決して申しません』と言った。弟子たちも皆、同じように言った。」
マタイによる福音書26章35節

十字架の死を前にしたイエス様に対して、忠実を誓うペトロや弟子たちの言葉は本心からのものだったでしょう。けれども結果として、弟子たちは全員、イエス様を見捨てて逃げてしまい、宣言とはまったく逆にイエス様を否定したペトロは、その後激しく泣いた、とあります。

そんな経験がわたしたちにもないでしょうか。こうすればよいと分かっているのに、どうしてもそれができない。良くないと分かっているのに、やめられない。心も体も同じ自分であるはずなのにどうして、と言いようのない情けなさや罪悪感を覚える時が。

イエス様はそんなわたしたちにセカンドチャンスを与えてくださるだけでなく、助け主として聖霊を送ると約束してくださいました。実際、ペトロはじめ弟子たちは、聖霊によって別人のように大胆な者へと変えられました。わたしたちが自分の弱さを思い知らされる時、それは助け主に頼ることを学ぶために必要な機会なのかもしれません。

祈り:神様、わたしの弱さや過ちを赦してくださるあなたの憐れみをありがとうございます。わたしには自分の力ではできないことばかりです。聖霊様、どうかわたしの内に宿って、助けてください。

賛美:救世軍歌集232番「ひざまずき祈る身に」

1.ひざまずき祈る身に
 主よちかくきたりませ
 とらわれし心をとき
 自由をあたえたまえ
 (おりかえし)
 主よわれをみ手にとり
 み霊もて満たして
 主のわざにかなうべき
 きよきうつわとなせよ

2.世につける思いすて
 あゆむ道をゆだねて
 喜びてしたがいゆかん
 主のたもう正道を

3.おのが知恵ちからもて
 み心なしあたわず
 ひたすらに主の恵みを
 へりくだりわれもとむ

(救世軍本営・霊的生活成長部)

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