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「そして、ペトロ、ヤコブ、ヨハネを伴われたが、イエスはひどく恐れてもだえ始め、彼らに言われた。『わたしは死ぬばかりに悲しい。ここを離れず、目を覚ましていなさい。』」
マルコによる福音書14章33、34節
無敵であると考えがちな、神の子であるイエス様の、人としての側面がここでは見られます。あのイエス様が、もだえるほどに恐れること、死ぬほどに悲しむことがあるのだ、と。数人の弟子を伴っていても、一番苦しい最中では、ただ一人で苦しみに対峙し、父なる神様に祈られたのがゲツセマネの出来事でした。
わたしたちも一番苦しい時は一人かもしれません。たとえ誰かがどんなに寄り添おうとしてくれても、同じように理解すること、肩代わりすることはできないからです。それは孤独で真っ暗なところに思えます。
けれどもゲツセマネの園においてイエス様に天使が遣わされたように(ルカ22:43)、わたしたちの葛藤にも神様は助けを与えてくださる方です。たとえ孤独を感じることがあったとしても、祈りを聞いてくださる神様がおられるので、決してひとりぼっちではないのです。「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」(マタイ28:20)という約束は真実です。
祈り:神様、今多くの人が孤独を感じています。この世では苦しみがあり、あなたはそのすべてをご存じです。どうかあなたに祈ることを通して、ひとりぼっちではないことを知ることができるように助けてください。またお互いのために祈ることができるよう導いてください。
賛美:救世軍歌集116番 「人に理解してもらえず」
1.人に理解してもらえず
あいてにされないときも
イェスさまはいつも近くで
祈りをきいてくださる
(おりかえし)
イェスは きみのうめきをきいてくださり
きみの重荷 ともに背負ってくださる
2.こどくやいたみに苦しみ
すてばちになるときにも
やさしい人の手をとおし
望みあたえてくださる
(救世軍本営・霊的生活成長部)
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