2024年の予定
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ロシアによるウクライナへの侵攻が2022年2月24日に発生して以来、約600万人のウクライナ国民が難民ないし一時避難者として世界各地での避難生活を余儀なくされています。救世軍では紛争が発生した翌日からウクライナ難民・避難者への支援活動を開始し、ウクライナ国内、国境を隣接するモルドバ、ルーマニア、ポーランド、周辺国のブルガリア、リトアニア、ハンガリー、ジョージア、ノルウェー、チェコ、ドイツ、ギリシャ、スイス、オランダで食料・衣料・衛生用品・寝具・宿泊等の支援を行っています。
日本の救世軍では救世軍ホームページやゴスペルハウスでウクライナ支援募金を呼びかけており、8月3日現在までに5,706,822円の支援金が寄せられました。この支援金を用いて下記の支援を行うことができましたので、ご報告いたします。
リトアニアでのウクライナ難民支援 200万円
ジョージアでのウクライナ難民支援 300万円
支援総額 500万円
ウクライナの近隣国であるリトアニアの首都ビュリニスと港町クライペダで、救世軍はウクライナ難民に食品引換券、台所用品、学用品、衛生用品、おもちゃ、寝具、交通を提供する支援を行いました。このために日本からのウクライナ支援金200万円が用いられました。
黒海に面した国ジョージアでは約6万人のウクライナ難民が避難生活を送っています。ジョージアの救世軍は、ウクライナ難民の子どもたち100人のために黒海沿岸の海水浴地ウレキでサマーキャンプを20 日間にわたっておこないました。このキャンプのために日本からのウクライナ支援金300 万円が用いられました。このキャンプにはスイスとノルウェーの救世軍も資金を支援しました。
日本国内へのウクライナ避難者受け入れ支援を行っているYMCAにご協力いただいて、東京・杉並の救世軍バザー場でウクライナ避難者に「お買い物券」(バザークーポン)の支援を8月から開始しました。このために救世軍活動資金から100万円が用いられました。
救世軍は世界133の国と地域で伝道・医療・福祉・教育・地域開発・災害支援・人身取引被害者支援を勧めている国際的キリスト教会・国連NGOです。東ヨーロッパには救世軍東ヨーロッパ軍国を設置し、ジョージア、モルドバ、ルーマニア、ウクライナ、ブルガリアで活動しています。
救世軍ではウクライナ支援のために、みなさまからのご寄付を受け付けています。下記のボタンからお進みください。
寄付のページへ ウクライナのための祈り(20) ウクライナ難民・避難者支援(PDF)をダウンロードする
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