よくあるご質問

FAQ

組織概要

Q.救世軍とは何ですか?
A.救世軍(The Salvation Army)は世界130か国以上で伝道・医療・福祉・教育・地域開発・災害支援・人身取引被害者支援の活動を進めている国際的なキリスト教会・国連NGO(非政府組織)です。
※アラカン・ロヒンギャ救世軍(Arakan Rohingya Salvation Army)とは全く関係ありません。
Q.救世軍は普段どのような活動をしているのですか?
A.世界で14,000か所以上の伝道所、3,500か所以上の社会福祉施設、200か所以上の病院・診療所・ホスピス、400か所以上のアルコール薬物依存症者回復支援プログラム、2,800か所以上の幼稚園・小中高校・大学・専門学校・盲学校・寄宿学校を運営しているほか、ホームレス支援、刑務所教誨、カウンセリング、失踪人探索、職業紹介、災害支援、難民支援、生業支援、地域開発、人身取引被害者支援、フェアトレードを行なっています。
Q.なぜ軍隊の形式を取っているんですか?
A.新約聖書のテモテへの手紙二2章3節の言葉「キリスト・イエスの立派な兵士として、わたしと共に苦しみを忍びなさい」がインスピレーションとなり、社会悪と戦い、迅速に行動し、人々の魂を救うために「救世軍」が誕生しました。
Q.救世軍の活動に参加するにはどうすればいいですか?
A.ボランティアを随時募集していますので、本部(本営)にお問い合わせください。また、全国の小隊の日曜礼拝にはどなたでも出席できます。来会を心から歓迎いたします。
Q.救世軍の人の生活について教えてください。
A.救世軍にはボランティア・職員(信徒ではない)・兵士(信徒)・士官(伝道者)など、いろいろな立場の人が活動していますが、みんな共通のミッション(神の愛に動機づけられた他者への奉仕)を共有しています。兵士(信徒)は14歳以上で、キリストに対する信仰を持ち、入隊式(洗礼に相当)を経たメンバーで、禁酒・禁煙のライフスタイルを自主的に選び、普段は学生・職業人・主婦として生活しながら、週末などに救世軍での礼拝・伝道・奉仕をしています。
Q.救世軍の組織はどのような構成になっていますか?
A.救世軍の万国本営(国際本部)がイギリス・ロンドンにあり、最高指導者である大将のもとに世界を5つのゾーン(ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、南アジア、南太平洋及び東アジア)に分けて管轄しています。各国には司令官を代表とする現地法人を設置しています。日本は南太平洋及び東アジアゾーン(SPEA)に属し、東京・神保町に本部(本営)を置いて、宗教法人救世軍と社会福祉法人救世軍社会事業団を通じ、4つの連隊、40の小隊、2つの病院、19の社会福祉施設を運営しています。

寄付について

Q.寄付で得た資金はどのようなことに使われていますか?
A.救世軍が行なっている国内と海外の伝道・医療・福祉・教育・地域開発・災害支援・人身取引被害者支援の活動に用いられます。
Q.サポート会員とは何ですか?入会金や会費はありますか?
A.救世軍の活動は、すべて善意の方々のご支援によって支えられています。救世軍の働きを理解し、応援してくださる方々にサポート会に入会していただき、息の長いご支援をいただきたいと願っています。サポート会費は1,000円から10万円までの15のレンジからお選びいただけます。詳しくは「サポート会員について」のページをご覧ください。
Q.サポート会員・継続寄付のやめ方を教えてください。
A.サポート会のページから「退会フォーム」を通じてオンラインでいつでも退会できます。また、サポート会事務局にお電話いただければ、いつでも退会手続きをさせていただきます。
Q.特定の活動(災害支援など)を指定した募金をすることができますか?
A.寄付金を送金してくださる際に、通信欄またはお電話、メール等で使途を指定してくだされば、その使途のためにのみ用いさせていただきます。(指定例:東日本大震災のために、子どもたちのために、DV被害者のために、ホスピスのために、ホームレス支援のために、など)
Q.寄付をすることによって税金の控除はありますか?
A.社会福祉法人救世軍社会事業団に対して寄付金申込書を添えて寄付されたものは、税控除の対象となります。本部(本営)の社会福祉部にお問い合わせくだされば、寄付金申込書をお送りさせていただきます。寄付金受領後に税控除用の領収書を発行いたします。宗教法人救世軍に対する寄付(サポート会を含む)は、税控除の対象とはなりません。
Q.募金の方法について教えてください。
A.本部(本営)または支部(小隊・施設・病院)に現金をご持参くださるか、あるいは、現金書留・郵便振替・銀行送金・クレジットカードなどでご寄付いただけます。詳しくは「寄付・ご支援のお願い」のページをご覧ください。