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(救世軍万国本営サイト、2010年3月29日付)
ハイチを壊滅させた1月12日の地震から10週間以上を経過したが、救世軍が配給した食糧は現時点において400万食分を越えた。
この食料のほとんどはポルトープランスにおいて配られたものである。同地で救世軍は仮住居で生活する20,000人に対して責任を負っている。しかしハイチ各地においても、食料品は小さな町、教会、学校その他の各所で配給が続けられている。
ハイチの救世軍は1950年から活動しており、200人の士官、そしてスタッフたちが地震以前からハイチにいる。各方面との関係が既にあるので、食料その他の物資配布、医療ケアを大規模に組織することが可能であった。また、心の面の支援も提供している。
救世軍はNumama(>>外部リンク)という組織と提携して食品パックを供給している。中身は米、大豆、フリーズ・ドライされた野菜、味付鶏肉、免疫機能強化のためのビタミンなどとなっている。1パックで5人分1回の食事になる中身である。
輸送経路には今も7,374,220食分のNumama食品パックが流れており、その一部はハイチですでに配布準備完了、その他は現地への発送を待っているところである。食品はアメリカ合衆国各地の大きなイベント等でボランティアによって梱包されている。カリフォルニアのベルでは、ある週末に1,022,736食分をボランティアが梱包した。米と豆類も発送された、これらはハイチ人の主食である。
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