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(救世軍万国本営サイト2010年6月8日付)
グアテマラの救世軍の緊急支援チームは、2つの災害が10日間のうちに同国を襲ったことを受けて支援を提供している。
パカヤ火山−首都グアテマラ・シティの南約15マイルのところにある−の噴火を受けて緊急事態令が発令された。噴火に巻き込まれたTVジャーナリスト1人が死亡し、国際空港は閉鎖を余儀無くされた。火山の斜面から約1600人が避難し、首都南部のいくつかの地点では火山灰が2−3インチ積もった。
国全体が火山噴火の対応に追われていた中、熱帯性暴風雨「アガサ」が中央アメリカを通過、壊滅的被害を広範囲にもたらした。この被災地域で確認された死者150人のうち、120人以上がグアテマラでの死者である。数字は増加する恐れがある。
洪水や泥流によって交通を遮断された集落がいくつかあり、火山灰の除去作業にも支障が生じた。ある地点で救世軍チームは行き詰まっているが、それは支援が提供されていたある集落への道路で土砂崩れがあった場所である。
グアテマラ全体でほぼ112,000人が自宅から避難し、約30,000人が緊急避難先でしばらく逗留しようとする状況に至った。
現地の政府機関は支援キャンペーンを展開、救世軍もその中で役割を担い、コーヒーと温かい食事を提供した。救世軍士官(教会の牧師)たちが対応を調整し、他の救世軍人たちはボランティアとして作業に当たった。
救世軍が提供した最初の支援は、サン・ビセンテにおいて火山噴火への対応として実施された。暴風雨があったために助けを求める人々の数は増加している。支援は現在ティエラ・ヌエバの各避難所で提供されている。
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