お知らせ

NEWS
国際ニュース
2010.08.11(水)

パキスタン洪水被災者支援活動 1

救世軍万国本営サイトの記事より

パキスタンの救世軍が物資配布プログラムを開始

(救世軍万国本営サイト2010年8月11日付)
支援物資を受け取った被災者

パキスタンの救世軍は、同国における大規模な惨状をさらに拡大している洪水について、これに被災した150世帯に対して支援物資を配布した。この物資にはマットレス、キルト布、枕、台所用品が含まれている。

物資の配布は、パキスタン北西部のペシャワールから36kmほどのところにあるリサルプールにて、チャーチ・オブ・パキスタン教会が運営する保健センターで実施された。物資はセント・メアリー学校およびセント・ジョゼフ学校に避難しているキリスト教徒、イスラム教徒、ヒンドゥー教徒に与えられた。

ワシントン・ダニエル大尉(救世軍イスラマバード連隊の連隊長)は、こう報告している。「わたしたちのチームは、地元のボランティアたちと共にトラックから荷を降ろした。わたしたちは、それぞれに割り当てられた役割のもとに、一つのチームとして働いた。チャーチ・オブ・パキスタン教会の牧師たちとセント・メアリー学校の校長が、登録名簿につき合わせて被災者の人物照合をする作業に助力してくれた。」
受給者の人物照合

現地の州議会議員であるジェイヴド・プリンス氏が保健センターを訪問した。ダニエル大尉は、同議員と随員が「物資配布の様子を見て救世軍に感謝を表した。」と語っている。同議員一行はまた、救世軍チームの身辺の安全について当面確保されるよう手配してくれた。

豪雨のため配布は予定より早く終えなければならなかったが、残った200個は8月11日中に配布される。そして8月 14日の土曜日にはチャールサダの300世帯に支援物資を配布する予定が組まれている。これについては、必要な安全上の手配がきちんと施されるかどうかにもよる。

連隊長ダニエル・ワシントン大尉と、州議会議員ジェイヴド・プリンス氏およびチャーチ・オヴ・パキスタン教会の代表者

あなたの支援で
救える人々がいます

あなたの小さな心遣いで貧困や病気に苦しんでいる人、教育を受けられない子どもたち、災害の被災者などを助けることができます。あなたの想いを彼らに届けることができます。ご支援という形で寄付に参加してみませんか。

寄付をしてみる