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国際ニュース
2023.05.01(月)

世界をみつめて – 最新ニュース2023年5月

〈英国〉万国本営での国際女性デーの取り組み

 3月8日の国際女性デーにあわせ、英国ロンドンにある救世軍の万国本営(国際本部)では、世界中の救世軍に属する女性たちの信仰の証言をパネルにし、展示会を開催しました。「海の水位は上がっている、私たちも立ち上がろう」というテーマで、それぞれが人生の困難を乗り越えて立ち上がった体験談が掲示されました。オンラインで内容を見ることができます。sar.my/iwd23-exhibition
 

〈カリブ海地域〉創立135周年記念集会

 救世軍カリブ軍国は今年、創立135周年を迎え、2月23~26日に世界の救世軍のリーダーであるブライアン・ペドル大将夫妻の指揮で記念集会をおこないました。この軍国はカリブ海地域にある16の国々から形成されており、本部はジャマイカのキングストンにあります。今回、135年前に初めて野戦(路傍伝道)がおこなわれた場所で、救世軍の信徒たちが証しのパレードと集会をしました。日曜日の記念礼拝には1,000人ほどの人々が集まりました。
 大将夫妻はまた、キングストンにある救世軍の盲学校を訪問しました。この盲学校は1927年の開設以来95年にわたり、視覚に障害をもつ青少年のための教育と社会参加を支援する働きを続けています。

〈グアテマラ〉教育支援

 中央アメリカに位置するグアテマラの救世軍では、グアテマラシティの南部で6つの小学校とプレスクール(就学前の子どものための施設)を運営しています。学校があるメスキータル、リモン、コロニア・マヤなどの町は貧困と犯罪組織による暴力の危険が日常的にある地域で、学費を工面するのが難しい家庭も多いとのことです。現地の救世軍は、アメリカの救世軍の国際支援機関SAWSOとも連携し、学校を安定して運営し、子どもたちの教育の場を確保するだけでなく、保護者へのフードパントリーのサービスや家庭での学びの支援などもおこなっています。

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