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8月8日にハワイ・マウイ島で発生した山火事は大きな被害をもたらしました。救世軍の緊急支援チームは火災の発生直後から、被災し避難している人々への支援をおこなっています。火災で町の大部分が焼け落ちてしまったラハイナでは、救世軍の小隊(教会にあたる)の会館やバザー施設も全壊しました。小隊の責任者のケビン・ナガサキ特務はカフルイ小隊や避難所での支援活動に携わっています。ハワイ・太平洋諸島地域の救世軍の責任者トリマー少佐は、「建物はやがて再建されるでしょうが、今はマウイ島の人々への食事の提供とともに、精神的なケアに重点を置いています。マウイ島の人々、そしてマウイ島を愛する世界中のすべての人々にとって、今は悲惨な時ですが、救世軍は、困っているすべての人々のために支援をおこないます」と述べています。
救世軍は、地元の機関や非営利団体と協力し、マウイ郡やアメリカ赤十字社による避難所など34の拠点で、火災から避難してきた人々に対し、8月23日現在、153,997食を提供しました。現地の救世軍では、ホームページを通じて支援活動のための寄付を募っています。Hawaii. SalvationArmy. orgをご覧ください。
カナダでは8月中旬、北西部のイエローナイフやケロウナなど各所で大規模な山火事が発生し、およそ2万人もの住民を対象に避難命令が出される事態になりました。救世軍はイエローナイフで消防の初期対応にあたる人々に食事と水の提供をしました。ケロウナやウェストケロウナの町では、自治体及び州政府関係者、国際ロータリークラブ、ライオンズクラブ、地域の企業と協力し、食事、避難場所、医療品の提供をおこなっています。緊急支援チームは、すべての避難者、また前線で作業に当たる人々が安全に、食事や飲料水を得ることができるよう支援を続けています。(8月26日現在)
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