2024年の予定
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救世軍は「能登ヘルプ」(能登地震キリスト災害支援会)に加わって支援活動をおこなっています。2月7日(水)には、キャンティーンカー(移動給食車)による食事支援をおこないました。輪島市門前中学校にて、中学校に避難されている方々及び近隣の方々を対象に、昼食(野菜炒め、肉じゃが、ごはん)300食を提供しました。
ウクライナとロシアの紛争が始まってから2年が経過しました。救世軍はウクライナで引き続き困難な中にある人々を支援し、共に歩んでいます。冬期には、温かい衣料を必要としている高齢者に衣服や寝具を提供しました。ウクライナの平和を願いながら救世軍は支援を続けています。
アフリカ東部と南部で数年ぶりに発生したコレラの流行で13カ国が影響を受けていますが、救世軍はジンバブエとザンビアで対応しています。
ユニセフによると「2024年1月15日時点で、この地域で20万件の症例が報告され、死者は三千人以上に上る」とのことです。ジンバブエではコレラの発生は2023年に始まり、2万件以上の症例が報告され、400人が死亡しました。隣接するザンビアでは1万5千件の症例が報告され、560人が死亡し、発症者の31%は5歳未満の子どもとなっています。コレラは放置されると数時間で死に至る場合もある急性の下痢症で、安全な水と基本的な衛生施設にアクセスできない人が最も影響を受けます。感染者の多くは軽度ないし無症状の場合もありますが、発症した場合には経口補水液や静脈内輸液、抗生物質で治療する必要があります。
救世軍ではコレラが流行中のコミュニティに石鹸、塩素、清掃器具、手洗い設備を提供し、衛生意識の向上と予防的行動を促進するプログラムを実施しています。
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