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国際ニュース
2024.05.01(水)

世界をみつめて – 最新ニュース2024年5月

〈日本〉
●能登半島地震被災地への支援活動―第二回食事(炊き出し)支援


 救世軍は「能登ヘルプ」(能登地震キリスト災害支援会)との連携のもと、3月6日(水)に、輪島市立門前中学校で第二回目の炊き出し支援を実施しました。このために北海道・東京・関東・大阪・広島の救世軍関係者からなるチームが派遣されました。つくりたての温かい焼肉・野菜弁当390食を門前中学校に避難されている方々と近隣の方々に提供することができました。また、門前中学校では調理後、学校の授業が始まる前までの短い時間、ブラスバンドの演奏をおこないました。

●東日本大震災追悼記念コンサートへの参加

 3月11日(月)、「愛と希望のコンサート2024」(宮城三陸3.11東日本大震災追悼記念会主催)が石巻市のビーワン教会でおこなわれ、救世軍ジャパン・スタッフ・バンドアンサンブルが出演しました。聴衆、他の出演者と共に祈りに心を合わせました。
 

 

〈ケニア〉開戦100周年記念集会

 アフリカ東部のケニアで、救世軍は開設から100周年を迎え、世界の救世軍のリーダーであるリンドン・バッキンガム大将夫妻が訪問し記念集会を導きました。2月22~25日にはケニア西部軍国で、男性、女性、青少年向けのそれぞれの集会があり、日曜日には2万人以上の兵士(信徒)が証しのパレードをし、聖別会(礼拝)に集まりました。2月26日~3月3日にはケニア東部軍国での集会があり、聖別会では250人の人々が新たに救世軍兵士となりました。この集会にはウィリアム・ルト大統領や、ナイロビの首長もゲストとして出席しました。
 大将夫妻はどの集会でも、賛美と祈りと聖書の言葉の力を強調し、イエス・キリストの福音を伝え、清い生き方をするように、とメッセージしました。
 

〈万国社会正義委員会〉国連女性の地位委員会への参加

 3月11~22日、米国ニューヨークの国連本部で第68回国連女性の地位委員会が開催されました。救世軍も、万国社会正義委員会女性グループのメンバーがいくつかのセッションに参加しました。世界の女性の10.3%が極度の貧困状態で暮らし、しかも男性たちよりも貧しいという現状がある中で、「貧困に対処し、ジェンダーの視点に基づいた制度や資金調達を強化することによって、ジェンダー平等と、すべての女性と女児のエンパワーメント(能力強化)を加速させる」という主要テーマのもと、様々な会合がもたれました。

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