2025年の予定
- イベント
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昨年末、各地の救世軍で社会鍋募金(街頭募金)がおこなわれました。皆様のご協力に心から感謝いたします。寄せられた尊いご献金は、作業所や施設への支援、災害時の緊急支援活動、街頭生活者支援、子ども食堂の実施、刑務所訪問などのために用いられます。
東京・錦糸町の救世軍では月に一度、子ども食堂「マナ」を開催しています。昨年12月6日はお弁当と、地域の方々から寄贈された、たくさんの食品が並び、保護者の皆さんと子どもたちは思い思いに品物を選んでいました。お菓子のクリスマスプレゼントもありました。ボランティアの高校生や他のキリスト教会の方々と共に活動することができました。この活動のためにも社会鍋募金が活用されています。
救世軍万国本営(国際本部)のエドワード・ヒル中将(参謀総長)夫妻は2024年12月11日~13日、バングラデシュ軍国を訪問しました。夫妻は、首都ダッカのミルプールで、結核とハンセン病の患者のケアをしている地域支援プロジェクトを視察し、スタッフやボランティアの人々と懇談の時をもちました。また、救世軍のフェアトレードブランド「Others」に携わる女性の自助グループのメンバーと懇談し、「Others」の商品製作がどれほど彼女とその家族に前向きな影響を与えているか、という経験を聞きました。
12月13日の任官任命式では、6人の候補生(神学生)が士官(伝道者)として正式に任官されました。バングラデシュでの救世軍の活動がこれからも力強く進められるよう祈る時となりました。
2024年12月13日~15日、英国ケンブリッジのウェスレーハウスで、救世軍と世界メソジスト協議会(WMC) は、「現代に奉仕し、使命を果たすために、私の全力を尽くして主の御心をおこなうように」というテーマで対話の時をもちました。2011年のレポート「ミッションにおける協力」を基に対話が進められ、それぞれの最近の動向、及び将来の計画を共有し、前回の対話以来の世界情勢の変化、どのようにお互いから学び、協力して奉仕できるか、などについて検討しました。
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あなたの小さな心遣いで貧困や病気に苦しんでいる人、教育を受けられない子どもたち、災害の被災者などを助けることができます。あなたの想いを彼らに届けることができます。ご支援という形で寄付に参加してみませんか。
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