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4月14 日(金)、スリランカの首都コロンボ近郊で、ごみ処分場の90メートル以上の高さだった堆積物の山が崩落しました。この地域の145棟の住宅が堆積物に飲み込まれ、死者は、32人(4月21日現在)。この崩落のあった14日は、キリスト教では受難日(イエスが十字架に架けられた日)ですが、スリランカでは、シンハラ・タミルという正月にあたり、在宅している人が多かったことから、犠牲者の数を増やす結果となりました。家に戻れないために学校や親戚の家に避難している人は、1,000人以上にのぼり、政府も緊急援助とその地域の回復のために尽力しています。
救世軍は、崩落地域を訪ね、550人分の食事を提供しました。また、ちょうどスリランカを公式訪問していた、救世軍の最高指導者アンドレ・コックス大将も夫人と共に支援活動に加わり、700足のサンダルの配布を助けました。大将は、地元テレビのインタビューを受け、「救世軍は、これからもイエス・キリストに倣ならって、政府や他の人道支援団体と協力し、長期的な支援をしたい」と語りました。
4月15日(土)、社会福祉部長西村保少佐の司式により執りおこなわれました。救世軍関係者、保育所職員、保護者会代表者が参列し、子どもたちにとってのより良い環境づくりのため、救世軍の保育の基盤にある聖書のメッセージとその使命を確認する特別なひとときとなりました。
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