2024年の予定
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英国では、新型コロナウイルス感染症に約650万人が感染し、約13万人が死亡しました。(8月25日現在)パンデミックの中で国民に医療を提供し続けているNHS(「国民保健サービス」—公的な国民保険に基づく医療サービス)の医療従事者に対して、救世軍は軽食の提供をおこなっています。その一つ、ウイリアム・ブース・ホール小隊(教会にあたる)では、8月の初めに、おやつの詰め合わせ「ほっと一息セット」150個を、地元のワクチンセンターで働く医療従事者に配布しました。
● 学校の制服提供支援
英国では義務教育は無償ですが、ほぼすべての公立学校が制服を導入しており、制服や靴は各家庭が用意しなければなりません。費用は約2万円弱が必要で、コロナ禍による失職などでその負担ができない世帯が出てきています。イングランド中部のシプレー小隊では地域社会に中古の制服の寄贈を呼びかけ、それらをクリーニングして、新学期を迎えた子どもたちに無償で提供する活動をしています。
アフリカ南部に位置するエスワティニ王国(旧スワジランド王国)では、コロナ禍に政情不安が重なった影響により生活に困窮する人たちが出ています。救世軍では500世帯に対して食料と衛生用品を配布しました。
8月14日にマグニチュード7.2の地震が発生し、死者が2,000人を超え、負傷者は12,000人以上に上っています。現地の救世軍は直ちに被害状況を調査し、南部の9つの都市で250家族、1000人ほどの人々に、毛布や防水シート、衛生用品(石鹸、おむつ、消毒用品、歯ブラシ、歯磨き粉等)、飲料水と米、豆、料理用油などを届ける計画を立てています。(8月19日現在)
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