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(救世軍万国本営サイト 2009年4月16日付)
ローマから120kmほどのところにある、イタリア・ラクイラの町を激しい地震が襲ったのは、4月6日の午前3時23分であった。市民保護部隊は2-3分で救援体制を整え、人々はけが人を崩壊家屋の瓦礫から掘り出し始めたが、その間も余震が続いていた。
救世軍は素早く始動し、市民保護部隊への支援を行った。2日ほど後に市民保護部隊から許可を受けて、救世軍は被災地域へと向かった。そこは悲惨な状況ではあったが組織的な救援活動が行われている様子であった。孤立した集落がいくつかあり、その一つオンナにおいては、人々は家屋が崩壊しても、大きな町に移るよりは飼っている動物や農場のために留まる方を選んでいた。そのため、彼らの中には物資その他の支援を受けていなかった人もあった。
マッシム・トゥルジ少佐(救世軍イタリア軍区緊急事態担当者)は言う。「しなければならないことはありますし、わたしたちはそれをやることになるでしょう。現在、テントおよび基本的物資の最初の配給を行うことが可能となりました。また、わたしたちは長期的対応についても、政府その他の機関と協調して何ができるかを見究めていくことになるでしょう。」
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