2024年の予定
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(救世軍香港及び澳門軍区サイト掲載の2色刷ちらしpdfより)
2008年5月12日、四川は大地震で壊滅しました。死者および行方不明者は少なくても88,000人、けが人は 400,000人弱、数十万の家が倒壊しました。救世軍は緊急支援物資の提供だけでなく、義援金から8400万香港ドルを投入して被災地域における再建プログラムを実施、生き残った人々の生活再建の手助けをしてきました。救世軍は3年から5年に及ぶであろう開発プログラムを始めようとしています。これは被災地域の長期開発促進と現地の地域社会における生活環境向上のためです。
写真1 緊急物資提供
地震を受けて救世軍では彭州市と茂県の10,000人に対して米、調理油、即席麺、ソーセージ、保存可能な野菜を提供しました。
写真2 冬用衣類等の配布
2008年10月から、救世軍は冬用衣類等の配布を開始(上掛け類、温熱下着、防寒服、靴、帽子)茂県、綿竹市、羅江県において5,900の被災世帯に提供しました。
児童及び教育関連のサービス
徳陽市旎陽区教育局の管轄にある33の仮設学校に対して施設と備品(椅子、テーブル、コンピューター、金属製の2段ベッド、移動可能な黒板、講演台、扇風機、室内照明)416万元相当を提供しました。
毛県の7つの学校のために、総額175万元を投入してコンピューター、オンライン・システム、ベッド、椅子、テーブル、暖房機、毛布類、体育器具を購入しました。
写真3 困窮の中にある綿陽市と徳陽市の2000人以上の子どもたちを奨励するために夏のキャンプが企画遂行されました。このようなプログラムは2009年と2010年にも予定されています。
羅江県の回龍学校で、被災による困窮に陥った47人の学生に月々の経済的支援を提供しています。なお多くの支援申請も受付審査中です。
写真4 診療施設
救世軍は297の診療所開設を支援。什邡市(68)、綿竹市(157)、羅江県(72)建設費用は総額2,970万元で1施設当たり10万元です。各診療所には1万元相当の医療器具も提供。現在、3地域に各6箇所、合わせて18のモデル診療所が完成したところです。
写真5 徳陽市の第二人民医院に救急車2台、70万元相当を寄贈しました。
生活再建のプロジェクト
写真6 羅江県で灌漑用水路と設備の建設。いくつかの新しいプロジェクトも検討中。
毛県では、雅都郷において養豚によるマイクロクレジット構想と6段階からなる農業と畜産の研修が開始されました。河壩村と九龍村では84機の省エネ型コンロを配布しました。複数の貧困緩和プログラムが検討中。
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