2024年の予定
- イベント
松屋銀座様から災害備蓄用非常水が救世軍に寄贈され、4月15日(金)の受領当日、その一部の60箱の非常水(1箱550ml×24本)を東北地区の災害救援拠点である救世軍仙台小隊(教会にあたる)へ輸送し、保管することができました。平時における緊急災害への備えとなりました。
今回の輸送は、緊急時における支援物資の長距離輸送訓練を兼ねており、徹底した安全管理のもとに総合的な災害への対応訓練としておこないました。
ホホラの救世軍では今年5月から、成人のための識字教室をおこなっています。73歳のピーター・タリさんはそのクラスで学び始めて3週間目で、アルファベットを読むことができるようになりました。6カ月間のプログラムを修了して、家族や友人と聖書を読むことができるようになるのを楽しみにしています。現在、パプアニューギニアではホホラを含め4カ所の小隊で成人のための識字教室がおこなわれています。
首都ワルシャワの救世軍ではウクライナからの難民の子どもたちのための「土曜クラブ」を開始しました。父親はウクライナに残り、母親や親戚と一緒に避難して来たという子どもたちが大勢います。ワルシャワの救世軍の責任者は「子どもたちがほっとできる場所、彼らが目にしてきた戦争の恐怖を忘れることができる時間を提供したいと考えています。毎週土曜日、一緒にゲームをしたりウクライナのお菓子を作ったりして楽しい時間をもっています」と語っています。
6月、アムステルダムに「メイジャー・ボシュハルト・ハウス」が開設され、オープニングにはマキシマ王妃が出席されました。オランダの救世軍士官アリダ・ボシュハルト大佐補(1913~2007年)は、第二次世界大戦終結直後から半世紀にわたってアムステルダムの赤線地帯(売春営業許可区域)で困窮する人々の更生、支援のために力を尽くし、キリストの愛を伝えました。この度開設した施設は、彼女が実際に人々を保護し支援していた建物です。彼女の人生と奉仕について、また救世軍が現在おこなっている活動を学ぶことができます。
あなたの支援で
救える人々がいます
あなたの小さな心遣いで貧困や病気に苦しんでいる人、教育を受けられない子どもたち、災害の被災者などを助けることができます。あなたの想いを彼らに届けることができます。ご支援という形で寄付に参加してみませんか。
寄付をしてみる