2024年の予定
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6月、日本の救世軍における「女性の働き100周年記念行事」として、記念礼拝やオンラインによる交流会、講演会がおこなわれました。
救世軍は日本での働きの初期、廃娼運動を推し進め、1900(明治33)年には、遊郭で売春をさせられていた女性たちを保護する「婦人救済所」を東京・築地に開所し、日本人初の救世軍士官(伝道者)山室軍平の妻 機恵子が所長となりました。1922(大正11)年には東京の亀戸分隊(伝道所)において正式に家庭団(女性のための礼拝と交友のグループ)が発団されました。それから100年を経た現代においても女性の立場や生き方には多くの課題があります。救世軍ではこれからも様々なアイディアで女性の働きを進めていきます。
戦争で大きな痛みを味わっている地でも、人々の生活は続いています。ウクライナ西部の町ヴィーンヌィツャの救世軍では、女性たちが手仕事の集まりをおこない、作品を作りながら会話を楽しんでいます。今の深刻な状況に耐える力、希望と愛が与えられるよう神に祈り求め、活動を続けています。
英国のスウィンドンにある救世軍のリサイクルショップ「ブースハウス」では、寄贈された中古自転車を修理、整備し、ウクライナ難民の人々に提供しています。「ブースハウス」では、街頭生活を経験した人々が社会復帰をめざし、自転車修理の技能を身につけるため働いています。スウィンドンの町では、ウクライナ難民の人々が地域で安心して生活できるプログラムが自治体主導でおこなわれており、この自転車があれば、必要なサービスを受けるための移動が楽になります。
南アフリカ共和国のクワズール・ナタール州では、2022年4月中旬に、記録的な大雨による大規模な洪水や土砂崩れが発生しました。犠牲者は400人以上、行方不明者は60人以上に上ります。現地の救世軍は災害の発生直後から被災地に入り、継続的に訪れて食品セットや衣類、毛布、日用品を届け、共に祈りを献げています。
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