2024年の予定
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震災後8カ月が過ぎ、被災地は、本格的な冬を迎えている。被災者の越冬対策が検討されている中、救世軍も、宮城県からの要請で、民間借り上げ住宅に居住している被災者の方々に対して暖房器具を贈る支援を進めている。
10月の終わりには、陸前高田市で給食活動が引き続きおこなわれた。今回は、地元の情報により、支援の入っていない仮設住宅地(矢作町・気仙町など)でも炊き出しをしました。(合計豚丼987食、鮭定食96食)。また、陸前高田市小友(おとも)町柳沢地区地域センターでは、地域の人々と仮設住宅に住んでいる人々の交流を図る時がもたれた。救世軍が、プランター、土、冬に咲くパンジーの苗を提供し、プランターに苗を植える共同作業をし、お弁当を食べながら歓談の時を過ごしていただいた。11月に入り、障がい者支援施設に、冬期の販売として用いる中華饅頭の蒸し器が提供された。中学校の仮設のグランドのフェンスの設置も完了した。
8日には、新しいキャンティーンカーが納入された。10日には、2台のキャンティーンカーで宮城県牡鹿郡女川町の漁港の組合員とその家族(600人)に対して牛丼の給食をおこなった。続く25日には、女川漁港に作業船一隻が贈呈された(全部で30隻提供の予定)。贈呈式には、同漁港の代表者、そして関係者、救世軍側からも、司令官、そして資金提供をおこなった香港の救世軍の代表などが参加し、復興のための新しい一歩を共に喜ぶ時をもった。また、漁協の関係者に対して給食がおこなわれ、手作りのお祝い膳の弁当(673食)が配られた。
南三陸町・女川町・大船渡市では、仮設店舗街建設支援プロジェクトがアメリカの救世軍の支援によって進められている。今後の支援としては、精神的・霊的ケアに関わるプロジェクトが検討されつつある。
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