2024年の予定
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2月25日(土)、渋谷小隊(教会にあたる)・恵比寿SAビル(テナント)の落成式がおこなわれました。耐震基準を満たす必要からの改築でしたが、信徒をはじめ、日本全国の救世軍関係者、多くの支援者のご献金などによって、新会館が実現しました。
創立当初から、救世軍はアルコールの害に苦しむ人々のための支援活動をしており、現在では、薬物などの様々な依存症者への支援も進めています。
救世軍のカナダ及びバミューダ地区には、様々な依存症に苦しむ人々の回復支援施設が16カ所ありますが、その中の1つ、バンクーバーにある「ハーバーライト」に出合った一人の男性の経験談をご紹介します。
彼の名前は、ジョセフ。30年間アルコール漬づけの生活をし、仕事も、妻も、家族も失いました。ついには街頭生活に陥り、救世軍の緊急宿泊所を通して、「ハーバーライト」にたどり着いた時には、「あなたの残された人生、アルコールを飲み続けて死を待つか、何か違う決断をするしかないですよ」と宣告されました。
ジョセフは「ハーバーライト」で、アルコール依存からの回復と自立を目め指ざし、必要な教育やグループセラピー、1対1のカウンセリングを受けました。彼は言っています。「私は、高校の課程とカウンセリング・コースの初級を終了し、自分の経験を基にした本も出版しました。救世軍は私にとって施設以上の存在です。社会復帰でき、もう自分のことを恥じることもありません。毎日元気に朝起きて、調理師として働いています。救世軍がなかったら、私はお酒を飲んで、もう死んでいたことでしょう。」
東日本大震災から6年、救世軍では、災害対策室女川事務所を中心に、継続支援がなされています。
3月3日(土)、宮城県南三陸町の「株式会社南三陸まちづくり未来」様より、「南三陸志津川さんさん商店街」オープニングセレモニーの席上で、感謝状をいただきました。
これは、2012年、仮設店舗商店街「南三陸さんさん商店街」の設置に際し、救世軍が支援したエアコンや放送設備等を、この度開設した、新しい商店街でも使用することになったことによるものです。
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